アセルカデ

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2005年より構想が開始された、ケミレスタウン®・プロジェクト
キャンパス移転の為、​2022年3月末に解体されました
住環境創造ラボで研究の一部を実施します

室内のさまざまな要素、特に揮発性の化学物質の影響で頭痛やめまい、発熱、だるさといった症状を引き起こす「シックハウス症候群」が社会問題に挙げられています。

森千里教授主導のもと、これらの解決を目指し「環境改善型予防医学」の実践例として、千葉大学柏の葉キャンパスに化学物質を可能な限り減らしたモデルタウン「ケミレスタウンR」が建設されましました。「ケミレス」とは、「ケミカル(chemical)」が「少ない(less)」という言葉を合わせた造語です。

  • フェーズ1(2007~2013)

2007年に住居ラボや実証実験棟が完成し、2008~2013年にかけて滞在実験が実施されました。実証実験棟での実験を中心に行うと共に、情報発信として「ケミレスギャラリー」の一般公開や見学、さらにケミレス基準の作成などに取組みました。住宅メーカーや建材・家具メーカーなど、最大29社とのコンソーシアムで実施されました。

  • フェーズ2(2014~2016)

2014年より予防医学センター柏の葉研究棟に新しく分析室が開設された事により、独自に空気中の化学物質分析を行うことが可能になりました。
積水ハウス株式会社との共同研究において、実際に購入された入居前の新築住宅について、竣工直後および入居3か月後の空気を測定し、それらの結果を国際誌論文で報告を行いました。

  • フェーズ3(2017~2022)

積水ハウスの健やか住環境創造のためのシックハウス症候群対策寄附研究部門を設置しました。この寄附講座では、下記の3つのテーマに取組んでいます。
① 空気環境配慮仕様の健康効果を医学的観点から検証
② シックハウス症候群発生機序の解明、心地よさなど心理的な健康増進要素の探索
③ シックハウス症候群対策住宅のコンサルティングシステム構築